ネットで手続きをする際に,個人情報の取り扱いに関する同意を要求されるが,もし同意しないなら手続きそのものができないと思われる。そのような状況で同意を求めることは同意ではなく強制ではないのだろうか。いちいち腹が立つことが多い。下記もそのひとつ。Unilifeという不動産会社と契約しているのだが,その同意の内容に以下のような文章が在った。
「個人情報に関する利用目的の通知または開示のお申し出には、一回に付き1,000円(消費税別)の手数料を設定させて頂きます。」
これを正当な要求だと考えているようだ。そういえば,入居時の契約のときも契約者二人に対して社員ひとりで同時に対応するという不思議さ。他の方の書類が見えてしまう。それよりも驚いたのが,アパートの鍵が一本しかないこと。こんな不動産屋は初めてだ。
上記の文言で検索をかけると同じ文言がずらりと引っかかる。本当に嫌になる。もとはどこなんだ。契約の文章の多くがコピペで作成されていることがよく分かった。ついでに他のサイトでは上記の文言の上に下記の文章が在った。
「当社では、お客様より個人情報に関する利用目的の通知、開示、内容の訂正、又は削除、利用の停止・消去及び、第三者への提供の停止(以下併せて「開示等」という)のお申し出があったときは、法令等に従い、誠実に対応します。」
この文章の後に,1000円いただきますと続く。誠実さとは何のことを言っているのだろうか?