偽物?

今日、午後3時半ごろ大分銀行大分駅前支店の横断歩道の前で、NHKのステッカーを貼った黒い大きなカメラを持った20代男性と、その仲間の20代男性の二人組で、横断歩道を青信号で渡る歩行者映像を、待ち構えて撮影していた。

私は「映りたくない派」の人間で、取り終わるまで待ってたんだけど、
NHKカメラを持った20代男性どもは カメラを止めないで、 どうぞどうぞ。って感じのジェスチャーをする。
横断歩道の途中で、信号が点滅して、それでもカメラを止めない。
私が車に撥ねられてミンチになるところを想像して、横断歩道を渡った。仕方なく。
程なくしてNHKカメラの男たちは去っていった。

この出来事から20分位して自分の感じるモヤモヤの正体が分かった。

私は、二人組の若い男性は「NHKの偽物」だと思ったんだ。
本物のNHKカメラクルーであれば撮影されるのが嫌そうな人を観察して、「撮っていませんよ。」ってアクションをするだろう。

もう10年くらい前の事だけど、冬にイルミネーションを見ていたら、若い女性がやってきて「夜のニュースで使う予定のイルミネーションの映像を撮っていて、お子さんの映像も織り込みたいのですが撮影してもよろしいですか?」と私に頼みに来た。
感じが良かったからOK出したよ。
私の中ではNHKのスタッフって、このくらい丁寧なイメージなのだ。

道を変更したことで事故に合わないように気を付けつつ、しばらく黒いカメラにステッカーを見たら、遠回りしよう。

他のテレビ局バージョンの、ステッカーも作ってるやもしれぬ。

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