<お断り>この文章、何の笑いもないです。
我が家は大分市にあります。タワーマンション禁止条例のある、この市では標高が高い方の感じの階に住んでいます。
大分市はマンションバブルが起きていて、買いたくても物件がなかなか出なくて、たまに出ると争奪戦の状況で、そんな中、たまたま高層階の物件が流れてきて。。。転落の危険は回避できる年齢まで、私等夫婦の子供は大きくなったよね。との判断で中古マンションを購入しました。
理想は6.7階でした。
金曜の深夜(日付は厳密には土曜)に大きな地震が起きたとき、夫は「大分のマンションバブルは今日終わったのではないかと思う」と呟いた。
確かに昨日の地震より揺れが大きかった。4段のクローゼットが倒れてきた。
他に6段のクローゼットや、もっと大きな箪笥は倒れなかったから、揺れに対しての位置関係や、重いものを元々から入れていた箪笥は倒れなかったのかもしれない。
昨日うちの子が「よく見たら勉強部屋の壁にひびが入っている。今日、気がついた」と言い、夫が帰宅してから一緒に見る。
窓枠に沿って、ぐねぐねと ひびが。
朝。管理人さんに伝えたら、それからマンションの管理会社(ちなみに販売会社とおなじ系列)の社員が来て、話しをしたり聞いたり。
結論は、マンションの部屋の中は専有部分で修理は区分所有者の負担になる。これがベランダだとマンションの共有部分だからマンション(管理組合?)の費用負担での修理になる。と。
で思ったのは、これからこのマンションを中古で買う人には、私達の部屋を買う人以外は地震の時の出来事は知らなくて、買うんだなと。
一本のひび割れなら、まだ住めるけど、地震に遭遇したマンションで、見てドン引きする程に壁が落っこちているマンションもある。マンションの資産価値が崩れるのは一瞬かもしれないと思うと怖いと思う。
中古マンション販売の際の告知事項には入っていなかったと思う。告知事項は買おうとする部屋の前の住人がなくなった場合くらいだった確か。
大規模修繕を何年何月にやってますよ。は売り出し物件の広告に書いてあるけれど。