16くらいの頃からファンだった野球選手が昨日、脳腫瘍で亡くなった。今どうやって歩けばいいのか分からない。
彼が以前テレビで「主治医に人生を50年のスパンで考えてくれ。と言われて、かえって50年でいいんだ、と楽になった。」と話しているのを聞いたとき、いつか来る彼のいない世界を覚悟しないといけないんだ。と考えるようになった。
私のほうが年下だから、いつかはきっとその訃報を知るのだと。
彼が20代後半で脳腫瘍になった時、ご両親と弟さんの事を考えた。彼の弟が5歳のときガンで亡くなっているのを知っていたから。お父さんとお母さんがかわいそう過ぎるからどうか彼まで連れて行かないで、って思った。
そこそこの年齢の若者同士で結婚して、6組に1組が不妊って言われているけれど、次にはカップルの遺伝子の組み合わせで子供が生まれてから。不安の部分が分かるのは、数年後とか数十年後とか。
生きることが恐ろしくて、なんかもうね、こうもどうにもならない気持ちがあるのかと。
盛田幸妃さん、あなたのこと忘れないです、私。少女時代、心穏やかに過ごせない悩み多き私を随分と励まして頂きました。あなたの投球する姿が好きで、とっても支えられました。ありがとうございました。
2ちゃんねるの書き込みで、赤西仁さんのファンが黒木メイサさんとの結婚の際、残した、あの有名なコピペ、以下抜粋。
「プライベートはメイサが支えればいい。うちらは仁の魂=音楽を支えるから。その魂は私から子供へ 子供から孫へと受け継がれていくし、そうやって いつか仁のDNAと混じりあうから。 それがファンと仁とのEternalだし。」
大正解ですよ。誰も知ってる人がいなくなったとき、その人は忘れられた人になるのだと思うし、地道に続いていれば、いつの間にか 不意に つながったりもあるんだし。
明日も明後日も続きましょう。