軽井沢バス事故に思うけど、私、スキー経験ゼロです。でも他人事に思えない。
去年、中古マンション買って、営業マンの勧める火災保険に入ったけど、保障金額が少なくて解約した。
解約料金が3000円かかった。「厳密に言うとクーリングオフに、あと数時間で間に合わなかった」とF火災談。
不動産屋ネットから加入する保険で、F火災に行く必要もなければF火災の社員に会う必要もない。
不動産屋の社員を信頼して保険に入ったが、不動産屋の社員が解約処理をサボった為に起きた事態だ。
夫の貯金通帳から、向こう10年分の保険料が引き落とされたことで発覚した。
以降、直接F火災に私が足を運び解約の旨を申し出たのだが、どうもF火災の支店のパソコンから解約が出来ないらしく、F火災社員が不動産屋に行ったようだ。
まさに商品の裏側だな。ネットで安価な商品には裏があると思い知らされた。
誰かを信頼して、その誰かに商品を頼むのは危険。
その商品を売ってる会社に直に赴くのがトラブル回避に重要。
これ目先の何千円かの金の問題じゃなくね?
F火災で最後に「不動産屋社員はクーリングオフについて何も説明しなかったが、有りなのかしら?」と尋ねると、
F火災社員は2,3分悩むそぶりで言い難そうに
「保険の内容については説明義務があるが、クーリングオフや保険パンフレットをどこまで丁寧にしっかり行うかは代理店(不動産屋)によるところが大きい」
と語った。
九州住み主婦の身に、ちょうど軽井沢バス事故の頃、起きた事件。地味だけど。
うちの子に「被害者になった若者の親が、私みたいな人だったら、どうだったんだろ?って。ほらYOUが出かける時、
『誰と会うの、どこで待ち合わせて、結局どこ行くの?ふーん、お店ちゃんと開いてるの?休みじゃない大丈夫?』
『非常口!非常口の確認』って言うじゃない?ああ、でもこういう母親はうざったがられるんだよなあ。
だから、被害者の皆さんは、同居でも離れていても、普段から親の信頼厚いしっかり者の傾向が高かったのかも。
それが裏目に出てしまったんじゃないかなあ?
よるバス乗って、朝着いて昼間スキー滑って、また夜バス乗って帰ってくるって、めっちゃ体、丈夫じゃん!この先バリバリ活躍するはずだった人達よ。若い子達がこんなにいっぱい居なくなるなんて何てことするんだよ・・・。
事故による日本の損失は計り知れないと思う。」
と話し、「じゃあ、どうすれば よかったんだろうね?」と問われ、
「ネットだけで申し込みできても、ネットで申し込んでOK!はアカン。会社に電話はしてみる。
でも、旅行会社の中の人に会わないままは危険よね。
直接、旅行会社に赴く。グループで申し込むなら、2.3人で行って、社内でちゃんと話し聞いて、申込書とか書くものを書く。
なんだろうね。」
と、語ったんですが、私の保険契約にもブーメランの如く。契約、申し込み難しい。