宗教家?に保護され(2つ前のブログ)、私が里親に立候補した猫は、迎えに来てもらった。
今となっては、もっと早く迎えを呼ぶべきだったと後悔している。
夫は「ここに居ることに、ものすごい違和感がある」と言っていた。「うちの子にも聞いて最終決定を」を言う彼に
「この家はあなたのおうちだから、あなたがなんかどうしても違う。と思うならば、それだけでも(断って)いいんだよ」
と、言うと「この猫はもう心というものが出来てしまっているんじゃないか。うちの猫はうちに来たときにまだ心が出来上がってなかったから、うちに馴染めたんじゃないか」と語っていた。
うちの猫当時4か月。今回来た猫は5か月。
まあとにかく、うちの猫に戦いを挑んでは常に投げ飛ばされる感じで多分、相性悪めだったが、人懐っこくて喉を鳴らしていっぱいお喋りする猫だった。
あれは今思うと「僕のおうちに帰りたい、いつ帰れるの」と一生懸命に喋っていたんじゃなかろうか?
迎えに来たご主人を見て嬉しそうにしていた。
前、女子高生相当の月齢の猫が来た際には4日目に迎えを頼んだ。その猫はずっとケージの中で威嚇していた。
元のお家で仲の良かった猫と引き離されて、我が家に来たみたいだから、この先も心を開いてはもらえないだろうと判断した。機嫌悪くしてる方が伝わりやすくはあるんだな。
女子高生の猫は里親募集は諦める方向に向かうんだろうなと何となく思った。
女子高生の猫から学んだことは、長生きすることが生きる全てではなくて、一生は誰と生きるのかが大事。そう思う。