綺麗になりたいと思うのは至極当然として、他人の手を入れてまで綺麗になりたいと思ったら、いささか病的な欲望な気がするんですね。
でも歯列矯正は健康的にも美的にも有りとされていますよね?そう思うと整形手術も悪くはないかなあと思うんです。
ただ仕上がりを他人に委ねるから自分が思ったように美しくならなかった場合どうするのか?受け止められるのか?とか、自分が何歳まで生きるかなんて実際中々予測できないしローン組んでも長生きできなかったらどうする?、とか、太ってしまったら見た目が変わってしまう問題はずっと続きそうだと考えます。
整形したい人は自分のここをこうしたら善くなるビジョンを持ってるだけでも美的感覚に優れてるのかもしれないなーと思うし、私はその想像すら湧かないから。
私は高校生の親をしてたりもするんですが、これだけ長く生きていると、歯列矯正を途中で止めてしまってる人=歯列矯正失敗したよねと思ってる人にも何回か(多分4.5回)あってます。
歯の治療の一種の矯正ですら上手くいってない人がいるので、整形手術になると更にリスクが上がるように思えるんです。
では親として子供の整形を止めない場合を考えてみた。
顔の右と左の印象がものすごく違ってて均一に変えたい時、口を閉じているのに開いてしまうので閉じられるようにしたい時の2つのケースだったら、反対しないだろうと思う。残りの寿命を延ばす意味で。
(あと二重瞼にしたいプチ整形くらいなら止めないかなあ、そんなに大事にならないと思うし。)
こんな感じです、そりゃ人生は子供本人のものだから整形手術を止めるのは最終的には出来ないけれど、後で失敗したって言われたら「言わんこっちゃない」と同情できそうもないわ。
手っ取り早くできるのは、10代の頃に少し太っても身長を伸ばしておくと善いと思う、20代でもうこれ以上身長伸びないって悟ったところからダイエットして標準体形に戻せばいいと思う。
持って生まれた顔を変えるより勝算高いんじゃないかしらね?と思うんです。
若いうちは若さで魅力的に見えて差が付きにくいけど、30代40代50代と同じくらいの見た目の人だったら身長高い方が、何かと綺麗に見えることに、私は近年気が付いてきたのです。
それが自分が年を取って来たって事なのかもしれないなあ。